2008年4月1日

JUJU/ナツノハナ(2007)

作詞:はしもとみゆき
作曲:谷口尚久
編曲:CHOKKAKU

ちょっと新しめの曲です。JUJUは2004年にメジャーデビューした女性シンガーソングライターで、現在はニューヨーク在住だそうです。この曲は自分では書いていません。

ピアノのイントロで静かに始まるこの曲、歌が始まるAメロに入るところで絶妙に切ないコード展開を見せます

で、その切ない感じのところに「君がいないとー」という歌詞が続きます。

切ないコードのところで「君がいないと」と来たもんでオレは「ん?」と耳が立ちました。
この時点で曲の作り手としては「勝ち」なのかも知れません。少なくともオレに対しては。

非常にキャッチーな作りだな、やっぱり「つかみ」って重要だなぁ、と改めて感じ入りました。

歌詞全体のテーマは「愛する人の喪失」で、その「喪失」が実際にどういう類のものなのかは歌詞の中では明確に限定していませんが、CHOKKAKUさんのストリングスを効果的に使ったアレンジが、きっとその「喪失」が二度と戻らない類のものであることを物語っているように思います。歌詞の持つ意味をアレンジが補足している感じです。

そもそも、この曲を知ったのはちょっと前にやってた深夜アニメ「モノノ怪(もののけ)」でエンディングテーマに使用されていたのを聴いた時でした。
この「モノノ怪」というアニメ、ちょっと変わっていて、アニメというより極彩色の和紙で出来た紙芝居のような映像で、古典的な妖怪や怪談を題材にしたお話しが繰り広げれられます。

こんな
感じ。

オレが見たときは確か「座敷童子」のお話で、何かちょっと切ない感じのラストでした。
その後にこの曲が流れてきたので、余計に印象に残ったのかも知れません。

歌詞の中に「瞬間が永遠だった」という言葉が出てきます。(この歌詞の切り取り方は、全体の流れからするとちょっと不自然ではありますが)この辺がこの歌のキモなんだと思います。
比較的ありふれたフレーズではありますが、聴く人を一旦歌のドラマの中に誘い込んでしまえば、有効だということなのでしょう。

やっぱり「つかみ」って重要です。

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